令和7年度大学入学共通テストの問題作成の方向性及び試作問題等について
令和7年度試験の問題作成の方向性、試作問題等

 11月9日(火)、「令和7年度大学入学共通テストの問題作成方針に関する検討の方向性について」、「令和7年度大学入学共通テストの出題教科・科目の問題作成方針に関する検討の方向性」などが公表されました。

[ 2022年 11月 10日 ]

 

 試作問題『情報Ⅰ』  試作問題『情報Ⅰ』(参考問題)

令和7年度以降の試験に向けた検討について(大学入学共通テスト)

 令和4年度に高等学校に入学する者から、平成30年3月に告示された新しい学習指導要領より学ぶことになりました。
 このことに対応し、大学入学共通テストも、令和7年度試験以降、新しい学習指導要領に対応した試験となります。
 本ページでは、令和7年度試験以降の大学入学共通テストにおける検討状況等についてお知らせしています。

 令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト「情報」の出題方法についても掲載されています。情報のサンプル問題は こちら です。

[ 2022年 11月 6日 ]

大学入学共通テストへの「情報」の出題について

 大学入学共通テストへの「情報」の出題について

[ 2022年 11月 6日 ]

 

令和5年度共通テスト新型コロナウイルス感染症対策等

 令和5年度共通テスト新型コロナウイルス感染症対策等

令和5年度大学入学共通テスト利用大学情報

 令和5年度大学入学共通テスト利用大学情報のページが公開されました。

[ 2022年 8月 31日 ]

大学入学者選抜における好事例

 令和3年7月に取りまとめられた「大学入試のあり方に関する検討会議 提言」において、記述式問題の出題や総合的英語力の育成・評価、多様な背景を持つ学生の受入れなどについて、他大学の模範となる先導的な取組を推進するため、客観的なデータを踏まえたピアレビュー等に基づき好事例を認定し公表することが提言されました。
 これを踏まえ、文部科学省において、令和3年10月に「大学入学者選抜における好事例選定員会」を設置し、高大接続改革や大学入学者選抜方法の改善を一層促進する観点から、実態調査等を踏まえ、他大学の模範となる好事例を試行的に選定し、本事例集を取りまとめました。

[ 2022年 8月 19日 ]

令和5年度大学入学者選抜実施要項に関するQ&A

 令和5年度大学入学者選抜実施要項等(令和4年6月3日)に関するQ&A

令和5年度大学入学者選抜実施要項

 令和5年度大学入学者選抜実施要項(令和4年6月3日付け 4文科高第302号文部科学省高等教育局長通知)には、次のように記載されている。


第5 調査書
1 各大学は、入学志願者から、入学者選抜の資料として、在籍する高等学校が高等学校生徒指導要録に基づき別紙様式1により作成した調査書の提出を求める。
 なお、大学と高等学校が個別に合意した場合には、上記に代えて別紙様式1に記載すべきこととされている事項を全て電磁的に記録した調査書の提出を高等学校に求めることができる。この場合は、校長及び記載責任者の押印は不要とする。

 

[ 2022年 7月 30日 ]

令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題教科・科目の試験時間

 令和3年9月29日に更新された、「令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施大綱の予告(補遺)」において、出題教科・科目の試験時間については、次のように発表されている。

 国語、数学②(『数学Ⅱ、数学B、数学C』)及び情報の試験時間については、以下のとおりとする。
(1)国 語: 現在測定している内容を維持した上で多様な文章を提示する観点から、90 分とする。
(2)数学②: 出題範囲が「数学Ⅱ」、「数学B」及び「数学C」となり、選択解答する項目数が2から3へ増加するため、70 分とする。
(3)情 報: 出題範囲や他教科の試験時間等を考慮し、60 分とする。

[ 2022年 7月 25日 ]

国立大学の入試

 国立大学の入試は、第1次試験として高等学校等における基礎的教科・科目についての学習の達成度を測る共通試験(大学入学共通テスト)を課し、第2次試験として各国立大学においてそれぞれの学士課程教育を受けるに相応しい資質と能力を測る個別試験を実施しています。個別試験(第2次試験)は、前期日程と後期日程に分離し、募集人員を分割する方式で実施しています(分離分割方式)。
 また、各国立大学の自主的な取組みにより、学校推薦型選抜、総合型選抜、社会人や帰国生徒・外国人留学生を対象とした選抜等、多様で個性的な入試も行っています。

[ 2022年 7月 14日 ]

共通テスト受験案内にイヤホン装着近視明記

 大学入試センターは8日、来年1月に行われる大学入学共通テストの 受験案内 を公表し、使用を禁じる電子機器を具体的に示すなど注意事項の周知を図った。今年の共通テストでイヤホンを使ったカンニングが起きたことを踏まえ、イヤホンは耳に着けているだけで不正行為となることも明記した。

[ 2022年 7月 9日 ]

調査書における観点別学習状況の評価の取扱いについて

 令和3年3月31日、「大学入学者選抜における多面的な評価の在り方に関する協力者会議」において、審議のまとめが取りまとめられ、公表された。

[ 2022年 7月 7日 ]

 

 「 大学入学者選抜における多面的な評価の在り方に関する協力者会議審議のまとめ 」には、調査書における観点別学習状況の評価の取扱いについて、次のように記述されている。

 

3.調査書及びその電子化の在り方について

(2)調査書における観点別学習状況の評価の取扱いについて

〇 平成31年3月に示された指導要録の参考様式においては、観点別学習状況の評価を充実する観点から、「各教科・科目等の学習の記録」において、新たに「観点別学習状況」の欄を設けることとしている。

〇 大学入学者選抜において、高等学校の各教科・科目における観点別学習状況の評価を調査書に記載して活用することについて、以下のような肯定的な意見があった。
・大学においては、例えば、「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」の評価の資料とすることが可能となるのではないか。
・調査書は指導要録に基づき作成するという原則を踏まえれば、観点別学習状況の評価を調査書に記載し、その活用及び活用方法の検討等については大学に委ねてはどうか。

〇 他方、高等学校においては、新学習指導要領の下で観点別学習状況の評価を更に充実し、その質を高めるための取組が開始されたばかりであることや、また大学においては、大学入学者選抜における観点別学習状況の活用手法が確立されていない状況にあることから、観点別学習状況の評価を調査書に記載することについては、以下のような慎重な意見があった。
・各教科・科目の観点別学習状況の評価を選抜の資料として活用するためには、大学は高等学校の観点別学習状況の評価の考え方を十分に理解することが必要である。
・調査書に各教科・科目の観点別学習状況の評価を求めて、大学に活用を委ねられた場合、例えば評価結果を単純に点数化したり、特定の観点の評価結果だけを抽出したりするなど、多面的・総合的な評価の趣旨に沿わない活用となる恐れがある。

〇 これらの意見を総合的に勘案すれば、各教科・科目の観点別学習状況の評価を調査書に記載することの意義は認められるものの、現時点において大学入学者選抜で直ちに活用することには慎重な対応が求められる。

令和4年度大学入学共通テスト問題評価・分析委員会報告書

 大学入試センターでは、「大学入学共通テスト問題評価・分析委員会」を置き、毎年度、大学入学共通テストの試験問題の分析・評価を行っている。令和4年度大学入学共通テストに係る分析・評価の報告書がまとまり、公表された。詳しくは、こちらのページ をご覧ください。

[ 2022年 7月 6日 ]